吉本興業所属のお笑いコンビ・たまゆら学園のわたあめりなさんが、ツイッターでサル痘に関する一発ギャグを披露したことが、ネット上で炎上しています。
サル痘は国内でも感染者が確認された重大な感染症ですが、わたあめさんはそれを茶化したような内容のギャグを投稿しました。
その結果、不謹慎だと批判される事態になりました。ここでは、たまゆら学園のサル痘ギャグとその反響について紹介します。
たまゆら学園のサル痘ギャグとは?
たまゆら学園は、2020年2月に結成された若手のお笑いコンビです。メンバーはわたあめりなさんとふじもりかさんで、わたあめさんがボケ担当、ふじもりさんがツッコミ担当です2。わたあめさんは一発ギャグが得意で、自身のツイッターでよく披露しています。
問題となったのは、わたあめさんが2022年7月26日にツイッターに投稿した動画です。その動画では、「サル痘の一発ギャグ」というタイトルで、以下のような内容のギャグを言っています。
「わあ、これはサル痘ですね~、大変! 発疹が1、2、3個なんで……トリプルサル痘」
このギャグは、サル痘とフィギュアスケートのトリプルサルコウをかけたものです。トリプルサルコウとは、空中で3回転するジャンプの一種です。
サル痘とは何か?
サル痘とは、サルから人に感染するウイルス性の感染症です。人から人への感染も可能で、発熱や発疹などの症状が出ます。重症化すると死亡することもあります。
サル痘は欧米を中心に感染例が相次いでおり、日本でも2022年7月25日に初めて感染者が確認されました。厚生労働省は感染拡大防止のために注意喚起を行っています。
ネット上での反響
わたあめさんのサル痘ギャグに対して、ネット上では様々な反応がありました。一部の人は「面白い」「攻めてる」と称賛する声を寄せましたが、多くの人は「不謹慎」「不愉快」「倫理観なさすぎる」「面白くないし、ただ病気になってしまった人をバカにしてるだけ」と批判する声を上げました 。
わたあめさんは、炎上に気づいたのか、2022年7月27日にツイッターで謝罪しました。そのツイートでは、「昨日こちらに載せた一発ギャグに大変不適切な表現が含まれておりました。不快に思われた方もいらっしゃったかと思います。大変申し訳ありませんでした」と述べています。また、当該の動画は削除されています。
しかし、謝罪のツイートにも「謝罪の言葉がない」「反省してない」「もう一発ギャグやめて」といった厳しいコメントが寄せられています。一方で、「許す」「人間だもの」「次から気をつけて」といった擁護するコメントもあります。
たまゆら学園のサル痘ギャグが炎上! 不謹慎と批判された一発芸とは?まとめ
- たまゆら学園のわたあめりなさんが、ツイッターでサル痘に関する一発ギャグを披露したことが炎上した
- サル痘は国内でも感染者が確認された重大な感染症であり、わたあめさんのギャグは不謹慎だと批判された
- わたあめさんはツイッターで謝罪したが、反響は賛否両論だった