『呪術廻戦』の人気キャラクターの一人である脹相は、渋谷事変での激闘の末に死亡したという噂があります。
しかし、本当に彼は死んだのでしょうか？
また、彼はなぜ虎杖を「お兄ちゃん」と呼ぶのでしょうか？
この記事では、脹相が渋谷事変でどのような活躍をしたのか、彼が死亡したかどうか、彼と虎杖との兄弟関係について考察します。
また、脹相のプロフィールや能力、声優なども紹介します。
脹相とは？
脹相ーッ！ pic.twitter.com/gQYDaVpfIg
— KANI (@kanikamaboy) August 25, 2023
脹相は呪術高専京都校2年生で、呪術界御三家の一つである加茂家の出身です。
しかし、生まれつき呪力を持たず術式が扱えない体質だったために家族から蔑まれ、呪術師として認められることを目指しています。
男勝りで反骨精神が強く、弟たちの壊相と血塗とは双子の関係です。
呪力がない代わりに人間離れした身体能力を持ち、呪力が込められた呪具を使って戦います。
主な武器は鎌や鎖といった農具です。
鎌は切れ味が非常に良く、鎖は自在に操ることができます。
渋谷事変での脹相の活躍
渋谷事変は特級呪霊・両面宿儺（りょうめんすくな）を復活させようとする羂索（けんじゃく）率いる呪詛師たちと、それを阻止しようとする呪術師たちとの壮絶な戦いです。
この戦いにおいて、脹相も多くの敵と対峙しました。
真人との戦闘
真人は特級呪詛師であり、自分や他人の肉体を操る能力を持っています。
渋谷事変では羂索側につき、虎杖悠仁や伏黒恵らと交戦しました。
その中で脹相も真人に挑みますが、自分の肉体を改造されて苦戦します。
しかし、脹相は自分の肉体を捨てても弟たちへの愛情を失わず、真人に対して激しい怒りを見せます。最後は虎杖悠仁が加勢して真人を祓いました¹。
偽夏油・裏梅との戦闘
偽夏油は特級呪詛師であり、羂索の仮の姿です。裏梅は特級呪霊であり、氷を操る能力を持っています。
渋谷事変では羂索側につき、虎杖悠仁や伏黒恵らと交戦しました。
その中で脹相も偽夏油・裏梅に挑みますが、氷の攻撃に苦戦します。
しかし、脹相は自分の血液を呪力に変換することで氷を溶かし、偽夏油・裏梅に対抗します。
最後は虎杖悠仁が加勢して偽夏油・裏梅を祓いました²。
脹相の死亡説と真相
脹相は渋谷事変での戦闘で重傷を負いましたが、死亡したという明確な描写はありませんでした。
しかし、その後しばらく姿を見せなかったことや、他の呪術師たちが彼の死を惜しんだことから、死亡したという噂が広まりました。
しかし、第171話で脹相は生存していることが判明しました。
彼は九十九と共に羂索と戦っていたことが明らかになりました。
その際に羂索から虎杖悠仁の死を聞かされたことでショックを受けますが、実際には虎杖悠仁は生きていました。
脹相は虎杖悠仁の死を感じることができる能力を持っています。
これは彼が加茂家相伝の術式である赤血操術を使うために必要なものです。彼は自分の弟たちの死も同じように感じ取っています。
脹相と虎杖との兄弟関係
脹相は虎杖悠仁を「お兄ちゃん」と呼んでいます。
これは彼が自分の中にある存在しない記憶から導き出した結論です。
その記憶とは、壊相や血塗と一緒に楽しそうに暮らしている虎杖悠仁の姿です。
この記憶は真実ではありませんが、それでも脹相は虎杖悠仁を自分の兄弟だと信じています。その理由は、彼らが同じ父親から生まれたからです。
その父親とは、「史上最悪の呪術師」と言われる加茂憲倫です。
加茂憲倫は呪胎九相図を作り出した人物ですが、実際には羂索という呪詛師に乗っ取られていました。
羂索は呪霊と人間の間に子どもを作ることができる女性に目をつけ、呪霊との間に子どもを作らせています。その子どもたちが呪胎九相図です。
脹相が死亡！？人気キャラクターの最期と虎杖との兄弟関係についても徹底解説！【まとめ】
以上のように、脹相は渋谷事変で死亡したわけではありませんでした。
彼は重傷を負いながらも生き延び、羂索と戦っていました。
また、彼は虎杖悠仁を自分の兄弟だと思っており、虎杖悠仁も彼に対して友好的な感情を持っていました。
彼らは同じ父親から生まれた呪胎九相図の一員であり、呪術界の運命に大きく関わっています。彼らの今後の関係に注目しましょう。
