アニメ・漫画

「SPY×FAMILY」犬のボンドは何犬?能力や名前の由来など徹底解説!

今回は、「SPY×FAMILY」犬のボンドは何犬?能力や名前の由来など徹底解説!というテーマについてお話しします。

今現在、高い人気を誇る漫画「スパイファミリー」。

そんな本作では、アーニャやロイド、ヨルといった人気キャラにつづき、犬のボンドが主人公フォージャー家にいます。

今回は、この犬のボンドについてわかっている様々な情報をご紹介します。

ボンドはどういった犬種なのでしょうか。

また今回は、ボンドが所持している特殊能力などについてもご紹介します。

ボンド(SPY×FAMILY)の概要

ボンドは、人気漫画「スパイファミリー」に登場する犬のキャラクターです。

元々東国の旧支配勢力の手で生物兵器として生み出されていたボンドでしたが、この生物兵器建造プロジェクトが頓挫してしまったことで、闇社会に売られてしまいました。

ボンドには未来予知という超能力が身についており、学生テロリストグループの手で、爆弾犬として利用されそうなところに、相手の心を読むことのできるアーニャと遭遇。

この前日に、見知らぬ家族に飼い犬として買われているヴィジョンをみていたボンドはアーニャがその家族の一人であると確信。

彼女と共闘して爆弾テロを鎮圧し、最終的にアーニャのいるフォージャー家にペットとして引き取られることとなりました。

フォージャー家、特にアーニャと仲が良く彼女になついています。

性格は非常にフォージャー家に忠実で、アーニャの危機を救ったり、ロイドのピンチを未来より能力でアーニャに伝えたりと心優しい性格をしています。

その一方で、アーニャがぬいぐるみに入れ込むと嫉妬をしたり、なかなか独占欲の強い性格をしています。

戦闘力も高く、数名の人間に囲まれても倒せてしまうほどの戦闘力を持っています。

実は、見た目に反して年齢はとっており、ファンからは「おじさん犬」「高性能おじいちゃん犬」とも称されることがあります。

超能力を持った生物兵器

 

「スパイファミリー」に登場するボンドは、東国によって生み出された生物兵器でした。

未来予知をする特殊能力を持っており、アーニャにごくまれにその未来予知能力を教えたりします。

元々は科学実験の秘密基地の中で人々に虐待を受けていましたが、世を恨むことはなく、時に人を助けるために奔走する姿をみせています。

ボンドの声優は誰

そんな「スパイファミリー」に登場するキャラクターのボンドですが、犬でありながらも声優がついております。

ボンドの声優を務めるのは、声優の松田健一郎さんです。

 

  • 名前:松田健一郎
  • 生年月日:1978年1月22日
  • 出身地:埼玉県
  • 所属事務所:アーツビジョン
  • 身長/体重:174㎝/不明
  • 趣味:プロレス観戦・格闘技観戦・音楽鑑賞
  • 特技:護身術・エアギター

 

松田さんは、1978年に埼玉県で生まれました。

幼少期からアニメ好きではあったものの、警察官などを志望しておりました。

しかし、中学時代に姉の部屋で見つけたアニメ雑誌をみて、アニメにハマリ声優の世界を志すようになりました。

一旦は公務員を目指すものの、専門学校の勉強でついていくのに苦労し挫折。

その後、雑誌を調べて見つけた日本ナレーション演技研究所をみつけ入所することになりました。

そして、その後声優のプロダクション事務所であったアーツビジョンに入所して、声優となりました。

松田さんは、そのハスキーな声で、「ワイルドスピード」シリーズのローマン・ピアース役で有名なタイリース・ギブソンの専属声優として成功しています。

松田さんはボンドを演じるにあたり、より老けた声で演じるように気を使っているとの事です。

 

「SPY×FAMILY」犬のボンドは何犬?能力や名前の由来など徹底解説!

 

ボンド(SPY×FAMILY)の名前の由来はボンドマン

 

そんな「スパイファミリー」の登場人物であるボンドの名前の由来は、作中でアーニャがはまっている劇中劇のアニメ『SPYWARS』の主人公からきています。

このボンドマンはアーニャは大ファンで、主人公であり彼女の義父であるロイドの行動をこのボンドマンに当てはめるほど入れ込んでいます。

 

ボンドマンはジェームズ・ボンドから

 

そして、そんなボンドマンですが、こちらの名前のモチーフはもちろん007ことジェームズ・ボンドからちなんでおります。

イギリスを代表する名物キャラであるジェームズ・ボンド。

スパイの代名詞として有名な彼や彼の登場作品は「スパイファミリー」に数多くの影響を与えています。

「SPY×FAMILY」犬のボンドは何犬?能力や名前の由来など徹底解説!

 

ボンド(SPY×FAMILY)の犬種はグレートピレニーズ

 

「スパイファミリー」に登場する犬のボンドの犬種は、グレートピレニーズではないかという声が強くあります。

白くモフモフとした体、大きな大型犬の姿はまさしく「スパイファミリー」に登場するボンドに近い姿をしています。

SNSではスパイファミリーのボンドにあわせて、ボンドという名前のグレートピレニーズを育てているアカウントもみられました。

 

 

このグレートピレニーズについては以下のような性格をしているといわれています。

 

基本的に温厚で家族を守ろうとする意識が強いです。しかし独立心が強いことから、自分の意志や願望を通そうとする面もあります。幼少期からのしつけが必要になるため、飼い主との上下関係をはっきりさせましょう。

一度上に立ってしまうと余計に自我が強くなってしまい、指示に従わなくなってしまいます。幼少期からさまざまな環境に慣れさせ、成犬になった時に順応できるようにすると良いでしょう。

グレートピレニーズと言えば、ふわふわな真っ白な被毛ですがお手入れが非常に大変です。抜け毛も非常に多くお手入れを怠ると、皮膚病につながってしまうので日々のお手入れを心がけましょう。

出典:https://wankonowa.com/column/communication/1078/

 

家族を守ろうとする忠実な性格は、スパイファミリー劇中のボンドの性格に近い要素があります。

こういった特徴からもボンドの犬種としてのモデルは、グレートピレニーズである可能性が高いといえるでしょう。

 

「SPY×FAMILY」犬のボンドは何犬?能力や名前の由来など徹底解説!

 

ボンド(SPY×FAMILY)は宇宙犬の暗喩

 

そんなスパイファミリーに登場するボンドですが、そのモデルは宇宙犬と呼ばれる実験動物たちではないかといわれています。

この宇宙犬は、かつて米ソ冷戦時代にアメリカ・ソ連双方で実験動物として使用された犬たちのことで、現在では動物愛護などの価値観から使用されなくなっています。

犬の代わりに現在は虫やカエルなどを送り込んでいるといわれています。

また、そんな宇宙犬として有名なのは旧ソビエト連邦・現ロシアで宇宙犬としてスプートニク2号とともに打ち上げられた宇宙犬ライカであったりします。

ここでも、ソビエト連邦が「スパイファミリー」に大きな影響を与えます。

またアーニャとボンドを研究していた研究者は同じ人物であり、奇しくもアーニャとボンドは同郷の存在なのです。

アーニャという名前はロシア人に多いため、このボンドもある意味では宇宙犬ライカをモデルにしている可能性は多くあります。

こういったことからも東国のモチーフの一つにソビエト連邦があることは間違いないといえるでしょう。

 

まとめ

 

今回は、「SPY×FAMILY」犬のボンドは何犬?能力や名前の由来など徹底解説!というテーマについてお話ししました。

今回、わかったことをまとめると以下のようになりました。

 

  • 「スパイファミリー」に登場する犬のボンドは主人公フォージャー家に引き取られている
  • 「スパイファミリー」に登場する犬のボンドは未来予知能力を持っている
  • 「スパイファミリー」に登場するボンドの声優は松田健一郎
  • 「スパイファミリー」に登場する犬のボンドの名前の由来は劇中劇のボンドマン
  • 「スパイファミリー」に登場する犬のボンドの犬種はグレートピレニーズ
  • 「スパイファミリー」に登場する犬のボンドは宇宙犬ライカの暗喩である可能性

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!