芸能・エンタメ

出雲大社でやってはいけないタブーとは?参拝の作法や注意点を紹介

出雲大社は、日本最古の神社の一つで、縁結びの神様として有名です。

毎年10月には全国の神様が出雲に集まり、翌年の人々の運命を決めると言われています。

そんな格式高く、歴史ある出雲大社で参拝する際には、気をつけなければならないタブーがあります。

この記事では、出雲大社でやってはいけないタブーとは何か、参拝の作法や注意点を紹介します。

出雲大社でのタブーとは何か?

出雲大社でのタブーとは、一般的には神様に対する敬意や礼儀を欠くような行為のことを指します。例えば、以下のようなことがタブーとされています。

  • 参拝作法を間違える
  • お賽銭を投げる
  • おみくじを木に結ぶ
  • 恋人同士で参拝する

これらのタブーは、出雲大社だけでなく他の神社でも同様に避けるべきことですが、特に出雲大社では厳しく見られることが多いです。それぞれのタブーについて詳しく見ていきましょう。

参拝作法を間違える

参拝作法とは、神様に対する挨拶や感謝の気持ちを表すために行う一連の動作のことです。参拝作法を間違えると、神様に失礼にあたりますし、御利益も受けられないかもしれません。正しい参拝作法は以下の通りです。

  • 参道の真ん中ではなく端を歩く
  • 鳥居をくぐる時は端によって一礼する
  • 手水舎で手と口を清める
  • お賽銭は丁寧にお賽銭箱に入れる
  • 二礼四拍手一礼(出雲大社では二礼二拍手一礼ではなく四拍手が正しい)
  • 最初に住所と氏名を名乗る
  • 感謝を告げ、願い事をする

また、参拝時には身だしなみも重要です。帽子やサングラスは外しましょう。露出度の高い服装や汚れた服装も避けましょう。清潔感のある服装で参拝することがマナーです。

お賽銭を投げる

お賽銭とは、神様への感謝や供養の気持ちを表すために奉納するお金のことです。お賽銭を投げるという行為は、神様に対する敬意が感じられませんし、他の参拝者にも迷惑をかけます。お賽銭は静かに丁寧にお賽銭箱に入れましょう。また、お賽銭の金額は多くても少なくても構いません。大切なのは心のあり方です。

出雲大社では、特に大注連縄の下にお賽銭を投げることがタブーとされています。大注連縄は日本最大級の神聖なしめ縄で、1年以上の歳月と1000人の町民の手によって作られています2。その日本最大級の神聖なしめ縄に、下からお賽銭を投げつける行為は絶対にやめましょう。お賽銭が挟まると願い事が叶うという間違った都市伝説を信じないでください。

おみくじを木に結ぶ

おみくじとは、神様からのお言葉を賜るために引く紙のことです。

出雲大社のおみくじは、一般的な吉凶の占いではなく、結婚・病気・旅行・方位などの9項目に関して、簡潔なアドバイスが書かれています。

そのおみくじを持って帰ってもいいし設置されてる場所に結んでも良いのですが、勝手に境内の木に結んではいけません。神社の木を傷つけてしまうので、絶対にNGです。

おみくじを結ぶ習慣は「神様とのご縁を結ぶ」という意味がありますが、木に結ぶことで逆効果になってしまうかもしれません。

恋人同士で参拝する

出雲大社は縁結びの神様として有名ですが、それゆえに恋人同士で参拝すると別れるというタブーがあります。これは確率の問題で、たまたま偶然が重なったこととされていますが、それでも不安に感じる人も多いでしょう。恋人同士で参拝する場合は、以下のことに注意しましょう。

  • 仲睦まじく手をつないだりベタベタしたりしない
  • 神様に対する感謝や尊敬の気持ちを忘れない
  • 二人で同じ願い事をする
  • 二人で同じお守りやお札を買う

これらのことを心がければ、神様からも祝福されるかもしれません。

出雲大社でやってはいけないタブーとは?参拝の作法や注意点を紹介まとめ

出雲大社でやってはいけないタブーとは何か、参拝の作法や注意点を紹介しました。出雲大社は日本最古の神社であり、全国の神様が集まる場所です。そのため、参拝する際には神様に対する敬意や礼儀を忘れずに行動しましょう。また、出雲大社は縁結びの神様でもあるので、恋愛成就や良縁授与を願う人も多いでしょう。その場合も、神様から呼ばれたと感じるような自然な流れで参拝することが