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矢沢あいさんはなぜ「nana」の続きが描けないのか?休載の理由や現在の状況を徹底解説!

「nana」は、2000年から「Cookie」で連載されている矢沢あいさんによる大人気少女漫画です。

同じ名前の「ナナ」を主人公にした物語は、多くの読者の心をとらえ、映画化やアニメ化もされました。

しかし、2009年から休載中で、その後も連載再開の目処は立っていません。

矢沢あいさんはなぜ「nana」の続きが描けないのでしょうか?休載の理由や現在の状況を調査しました。

矢沢あいさんはどんな漫画家なのか?代表作やプロフィールを紹介

矢沢あいさんは、1967年3月7日生まれの漫画家です。

ペンネームは敬愛する歌手・矢沢永吉さんから取ったそうです。

1985年に「あの夏」でデビューし、「マリンブルーの風に抱かれて」「天使なんかじゃない」「ご近所物語」「Paradise Kiss」など、数々のヒット作を生み出してきました。特に、「nana」は2003年に第48回小学館漫画賞(少女部門)を受賞し、社会現象を巻き起こしました。

「nana」は、同じ名前で同じ日に東京にやってきた2人の女性が出会い、同居することから始まる物語です。

音楽や恋愛を通して成長していく2人と、彼女たちに関わる人々の人間模様が描かれています。

矢沢あいさんはなぜ「nana」の続きが描けないのか?休載の理由と現在の病状

矢沢あいさんは、「nana」を連載中だった2009年6月号から休載しています。

その理由は、体調不良だと発表されました。

具体的な病名は公表されていませんが、婦人科系の病院に通院していたことや、うつ病などとも噂されています。

2010年5月4日号の「女性自身」では、次のようにコメントしています。

> 「決して治らない病気にかかっているわけではないんです。 なので、どうか私に時間をください。 『気長に治療をすれば、少しずつ回復していく』と、医者の先生もおっしゃってくださっているので、この矢沢あいを信じて、ファンの方には見守っていただければなと思っています。」

矢沢あいさんは、治らない病気ではないと強調し、回復に向けて治療を続けていることを伝えました。

しかし、その後も連載再開の目処は立っておらず、現在も療養中です。

2023年現在の病状に関しては、明らかにされていませんが、インスタグラムや展覧会などで活動の兆しを見せています。

矢沢あいさんは「nana」の続きを描くつもりなのか?復帰の噂やファンの期待

矢沢あいさんは、「nana」の続きを描くつもりがあるのでしょうか?

その答えは、肯定的なようです。2017年には、「nana」の主人公・大崎ナナと小松奈々が再会するシーンを描いたイラストをインスタグラムに投稿しました。

このイラストには、「nana」の連載再開を願うファンから多くのコメントが寄せられました。また、2022年には、「nana」の未収録話が「Cookie」に掲載されました。

この話では、レンの死後のナナや奈々たちの様子が描かれています。この話は単行本には収録されておらず、連載再開への布石とも見られています。

矢沢あいさんは、2022年に行われたインタビューで、次のように語っています。

> 「みなさんに楽しんでもらいたい一心で展覧会の準備に取り組みながら、以前より体力も取り戻せているように感じました。 今後は体調管理しつつ、少しずつでもまた作品を描いていけたらと思っています。」

この発言からも、矢沢あいさんは「nana」の続きを描く意欲があることが伺えます。ファンからも、「nana」の完結を待ち望む声が多く寄せられています。

矢沢あいさんはなぜ「nana」の続きが描けないのか?休載の理由や現在の状況を徹底解説!【まとめ】

漫画家・矢沢あいさんは、「nana」を連載中だった2009年から休載しています。その理由は体調不良で、具体的な病名や現在の病状は公表されていません。

しかし、インスタグラムや展覧会などで活動の兆しを見せており、「nana」の続きを描く意欲もあることが分かります。

ファンからも、「nana」の完結を待ち望む声が多く寄せられています。「nana」の物語が再び動き出す日が来ることを願っています。