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日本維新の会の大森恒太朗・奈良県斑鳩町議の経歴と自治会費流用疑惑について徹底解説!

日本維新の会の大森恒太朗・奈良県斑鳩町議(41)が自治会費を私的に使い込んだとして、同党県総支部に離党届を提出していたことが2023年10月2日に明らかになった。

大森氏は同日、町議を辞職した。大森氏は2019年に無所属で町議選に初当選し、23年の選挙では維新の公認を受けて再選した。

この記事では、大森氏の経歴や自治会費流用疑惑について詳しく紹介する。

大森恒太朗氏のプロフィール


大森恒太朗氏は1972年生まれで、奈良県生駒郡斑鳩町出身である。大阪府立高津高等学校を卒業後、関西学院大学法学部法律学科に進学した。在学中は法律サークルやボランティア活動に参加していたという。卒業後は民間企業に就職し、営業や人事などを担当した。

2009年からは地元斑鳩町で不動産業を営み始めた。2015年には斑鳩町商工会青年部長に就任し、地域活性化や防災対策などに取り組んだ。また、所属する自治会で会計を担当していた。

2019年には無所属で斑鳩町議会議員選挙に立候補し、初当選した。

当選後は日本維新の会に入党し、同党奈良県総支部役員や斑鳩町支部長を務めた。

23年の町議選では維新の公認を受けて再選した。

自治会費流用疑惑と辞職劇

2023年10月2日、日本維新の会の奈良県総支部は記者会見を開き、大森氏から「自治会費を使い込んだので離党届を出したい」という申し出があったことを発表した。

同支部は「重大な党規違反にあたる」として離党届を受理せず、除名処分とした。

関係者によると、大森氏は自治会の会計を担当していた際に、数百万円を私的に流用した疑いがあるという。今後実施する地元の祭りの予算に不審な点が見つかり、使い込みが発覚したという。大森氏は「コメントできない」と話した。

大森氏は同日、町議会に辞職願を提出し、受理された。町議会は補欠選挙を実施する予定である。

日本維新の会の大森恒太朗・奈良県斑鳩町議の経歴と自治会費流用疑惑について徹底解説!【まとめ】

日本維新の会の大森恒太朗・奈良県斑鳩町議は、自治会費を私的に使い込んだとして離党届を提出し、町議を辞職した。

大森氏は2019年に無所属で町議選に初当選し、23年の選挙では維新の公認を受けて再選した。

この記事では、大森氏の経歴や自治会費流用疑惑について詳しく紹介した。