RADWIMPSは日本を代表するロックバンドです。映画「君の名は。」や「天気の子」の主題歌で大ヒットを記録し、国内外で多くのファンを獲得しました。
しかし、2021年にギター担当の桑原彰が不倫騒動を起こし、無期限活動休止となりました。
この事件はバンドに大きなダメージを与え、RADWIMPSは終わったという声も聞かれました。
しかし、2021年11月に新アルバム『FOREVER DAZE』を発売し、復活の兆しを見せました。
この記事では、RADWIMPSの不倫騒動から新アルバムまでの経緯と、今後の展望について解説します。
不倫騒動とその影響
2021年7月、週刊文春が桑原彰と元モデルの多屋来夢との不倫関係をスクープしました。桑原は既婚者であり、2019年に第一子が誕生していました。しかし、文春によると、桑原は約1年前から多屋のマンションに入り浸り、妻子を放置していたというのです3。さらに、妻が多屋の自宅に押しかけて大騒ぎになり、警察沙汰になったことも明らかになりました3。
この報道を受けて、桑原は自身のTwitterで謝罪し、「ほぼ事実です」と不倫を認めました。また、RADWIMPSも公式サイトで声明文を発表し、「桑原彰は無期限活動休止」と発表しました。この事件はバンドに大きな衝撃を与えたようで、ボーカルの野田洋次郎は「今回の件で僕らはバンドとしても人間としても大きく傷つきました」とコメントしました。
この不倫騒動はRADWIMPSのイメージや人気にも影響を及ぼしました。SNSでは「RADWIMPSは終わった」「桑原クビにしろ」といった批判的な声が多く寄せられました。また、音楽配信サイトではRADWIMPSの楽曲がランキングから消える現象が起こりました。さらに、映画「天気の子」の主題歌だった「愛にできることはまだあるかい」がテレビ番組で流れる際に、「RADWIMPS」ではなく「野田洋次郎」名義で紹介されることもありました。
新アルバム『FOREVER DAZE』
不倫騒動から約4ヶ月後の2021年11月17日、RADWIMPSは3年ぶりとなるニューアルバム『FOREVER DAZE』を発売しました。このアルバムは、桑原の不倫が発覚する前に制作されていたもので、桑原のギターも収録されています。しかし、桑原はアルバムのプロモーションには一切参加せず、ジャケットやミュージックビデオにも姿を見せませんでした。また、アルバムの発売にあたって、RADWIMPSはメディア露出を控える姿勢を示しました。
このアルバムは、コロナ禍や不倫騒動などの混沌とした時代を反映した作品となっています。野田はインタビューで、「このアルバムは、僕らが今までやってきたことの集大成というよりは、これから始まることの序章だと思っています」と語りました。また、「僕らは絶対に終わらないし、終わらせない」というメッセージも込められているということです。
今後の展望
新アルバム『FOREVER DAZE』の発売は、RADWIMPSの復活の第一歩と言えるでしょう。しかし、桑原の不倫騒動が完全に払拭されたわけではありません。桑原はいつ活動再開するのか、RADWIMPSは4人揃ってライブやメディア出演をするのか、など未解決の問題が多く残っています。ファンからも、「桑原が戻ってくるまで待ってる」「桑原がいないRADWIMPSは嫌だ」「桑原はもう要らない」といった賛否両論の声が上がっています。
RADWIMPSは今後どうなるのか、予測することは難しいです。しかし、野田はインタビューで、「僕らはこれからも音楽を通して人々に希望や勇気を届けたい」と語りました。また、「僕らはまだまだやれることがあるし、やりたいことがある」とも言いました。RADWIMPSは終わったのではなく、新しいスタートを切ったのかもしれません。
RADWIMPSは終わったのか?不倫騒動からの復活への道について徹底解説!【まとめ】
RADWIMPSは終わったのか?不倫騒動からの復活への道を解説しました。以下がポイントです。
- RADWIMPSは日本を代表するロックバンドである
- ギター担当の桑原彰が不倫騒動を起こし、無期限活動休止となった
- 不倫騒動はバンドに大きなダメージを与え、RADWIMPSは終わったという声も聞かれた
- しかし、2021年11月に新アルバム『FOREVER DAZE』を発売し、復活の兆しを見せた
- 今後の展望は未知数だが、野田洋次郎は「僕らは絶対に終わらないし、終わらせない」というメッセージを込めた