『ブルーロック』は、金城宗幸原作、ノ村優介作画によるサッカー漫画です。
週刊少年マガジンで2018年から連載中で、2023年1月時点で累計発行部数は2800万部を突破しています。
アニメ化や舞台化も決定しており、人気は絶好調です。
しかし、一方で『ブルーロック』には打ち切りの噂や炎上の歴史もあります。日本サッカー界や実在の選手を批判するような描写があったり、休載が多かったりしたことで、読者から不満や反感を買ったこともありました。
そこで、この記事では『ブルーロック』の打ち切りの噂は本当なのか、炎上や休載の理由は何なのか、完結はいつになるのかといった疑問に答えていきます。
『ブルーロック』のファンや気になっている人はぜひ参考にしてください。
『ブルーロック』とは?あらすじや特徴を紹介
まずは、『ブルーロック』という漫画について簡単に紹介します。
『ブルーロック』は、日本代表がW杯で優勝するために必要なストライカーを育成するプロジェクト「青い監獄プロジェクト」に参加した高校生FW300人が、日本代表入りの権利をかけてサバイバルバトルを繰り広げるサッカー漫画です。
主人公は潔世一(きよせいち)、高校2年生で無名のFWです。彼は自分だけの武器として「ゴールの匂い」を感じる能力を持ちます。彼はプロジェクトの全権を持つ絵心甚八(えごろじんぱち)から「世界一のストライカー」になることを期待されます。
『ブルーロック』の特徴は、サッカー漫画としては異色な設定やテーマにあります。通常のサッカー漫画では部活やクラブチームでチームワークや絆を重視することが多いですが、『ブルーロック』では個人のエゴや圧倒的な個性が求められます。
また、日本サッカーや実在の選手を批判するような描写もあります。例えば、日本代表がW杯で敗退したシーンでは、「日本人選手は全員ゴミ」「本田圭佑はクソ」「香川真司はゴミ」などというセリフが出てきます。これらの描写は、日本サッカーの現状を風刺するとともに、『ブルーロック』の世界観を強調するためにあると言えます。
『ブルーロック』は打ち切りなの?噂の真相を解明
次に、『ブルーロック』は打ち切りなのでしょうか?ネット上では、『ブルーロック』が打ち切りになるという噂が飛び交っています。その理由として、以下のようなものが挙げられています。
- 炎上や批判による人気低下
- 休載や遅刻による連載不安定
- 作者や作画家の体調不良
- ストーリーの終盤に差し掛かった
しかし、これらの噂は本当なのでしょうか?実際には、『ブルーロック』が打ち切りになるという確かな根拠はありません。むしろ、『ブルーロック』は人気や評価が高く、アニメ化や舞台化も決定していることから、打ち切りの可能性は低いと言えます。
また、炎上や批判についても、『ブルーロック』のファンは多く、作品の世界観やテーマを理解して楽しんでいる人が多いです。休載や遅刻についても、作者や作画家は取材や作業量などで忙しくなることがあるため、仕方ないことだとファンは寛容です。作者や作画家の体調不良についても、具体的な情報はありませんし、無理をしないで欲しいとファンは応援しています。
ストーリーの終盤に差し掛かったということも、打ち切りではなく完結ということです。『ブルーロック』は現在第5部「W杯編」を連載中であり、これが最終章になる可能性があります。しかし、それは作者の意図した形で物語を終わらせることであり、打ち切りとは違います。
以上のことから、『ブルーロック』が打ち切りになるという噂はデマであると言えます。『ブルーロック』は今後も連載を続けていく予定です。