リード文:日本テレビ系で毎年大晦日に放送されていた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(通称『ガキ使』)が、2021年から休止となりました。
コロナ禍の影響やダウンタウンの還暦を区切りに、シリーズが終了するとの噂もあります。
そこで今回は、『ガキ使』の休止の理由と今後の展望について調べてみました。
『ガキ使』の休止の理由は何だったのか?
まずは、『ガキ使』の休止の理由について見ていきましょう。『ガキ使』は、ダウンタウン(松本人志・浜田雅功)を中心としたお笑い芸人たちが、様々な企画に挑戦するバラエティ番組です。特に、年末特番として放送される『絶対に笑ってはいけないシリーズ』は、高視聴率を記録し、毎年恒例の番組として親しまれてきました。
しかし、2021年9月に日本テレビから「今年は放送を見送ることになりました」という発表がありました。その理由としては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、満足のいく撮影が難しいと判断したためだと言われています。『絶対に笑ってはいけないシリーズ』では、多くの出演者やスタッフが密集するシーンや、海外ロケなどが行われることが多く、感染防止対策を徹底することが困難だったのでしょう。
また、コロナ禍以外にも、『ガキ使』に関する問題やトラブルも休止の要因となった可能性があります。例えば、2019年12月に放送された『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』では、BPO(放送倫理・番組向上機構)から「性的な表現が過剰で不快だった」という意見が寄せられました。
『ガキ使』は今後復活する可能性はあるのか?
次に、『ガキ使』は今後復活する可能性はあるのかを考えてみましょう。日本テレビからは「来年以降も状況を見ながら検討していきます」というコメントが出されています。つまり、完全に終了したわけではなく、再開の可能性は残されています。しかし、再開するためには、コロナ禍だけでなく、他の問題やトラブルも解決しなければなりません。
また、再開するとしても、内容や形式を変える必要があるかもしれません。『絶対に笑ってはいけないシリーズ』は、15年間にわたって放送されてきましたが、その間に社会や視聴者の感覚も変化しています。過激な罰ゲームや性的な表現は、笑いのネタとして受け入れられるのでしょうか。また、出演者たちも年齢を重ねており、体力的にも厳しいのではないでしょうか。
さらに、再開するとしても、タイミングやタイミングも重要です。『ガキ使』は、大晦日の恒例番組として定着していましたが、休止したことでその地位を失ってしまったかもしれません。2021年の代替番組として放送された『笑って年越したい! ! 笑う大晦日』は、視聴率が低迷しました。
『ガキ使』の終了はダウンタウンの還暦を区切りに?
最後に、『ガキ使』の終了はダウンタウンの還暦を区切りにするのかを推測してみましょう。ダウンタウンは、松本人志さんが1963年9月21日生まれ、浜田雅功さんが1962年5月11日生まれであることから、2023年に還暦を迎えます。還暦は人生の節目とされることが多く、芸能界でも引退や活動休止を発表する人がいます。ダウンタウンは、還暦を機に『ガキ使』を終了させるつもりなのでしょうか。
しかし、ダウンタウンは『ガキ使』だけでなく、他の番組や活動でも高い人気と実力を誇っています。特に松本人志さんは、映画監督や作家としても活躍しており、多方面で才能を発揮しています。浜田雅功さんも、俳優や声優としても評価されており、個性的なキャラクターでファンを魅了しています。ダウンタウンは、還暦を迎えても芸能界から引退することはないでしょう。
また、ダウンタウンは『ガキ使』に対しても愛着や情熱を持っています。松本人志さんは「この番組があるからこそ自分たちが成長できた」と語っており、「笑ってはいけないシリーズ」では自ら企画や構成に関わっています。浜田雅功さんも「この番組がなくなったら自分たちも終わりだ」と言っており、「罰ゲーム」では常に全力で挑戦しています。ダウンタウンは『ガキ使』を終了させるつもりはないでしょう。
『ガキ使』はいつ終了するのか?休止の理由と今後の展望についてまとめ
日本テレビ系で毎年大晦日に放送されていた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(通称『ガキ使』)が、2021年から休止となりました。
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