映画『グレムリン』 (1984)は、不思議な生き物モグワイが変身した凶暴なグレムリンが街を破壊するというストーリーのブラックコメディです。
この映画に登場するグレムリンの中でも、特に大きくて怖いのが「大グレムリン」です。
この記事では、大グレムリンとは何か、怖い理由や特徴などを紹介します。
大グレムリンとは?
大グレムリンとは、映画『グレムリン』のクライマックスで登場する巨大なグレムリンです。
主人公ビリーとその恋人ケイトが百貨店で最後の一匹となったグレムリン・ストライプと対決するシーンで、ストライプが噴水に入って増殖しようとした時に現れます。
大グレムリンは、噴水から飛び出した水滴がビニール袋に入った種子にかかり、その種子が発芽して成長したものです。
そのため、大グレムリンは植物のような姿をしており、葉や花や実が生えています。
また、口からは毒液を吐き出すことができます。
大グレムリンが怖い理由
大グレムリンが怖い理由は、以下のような点が挙げられます。
- 大きさ:大グレムリンは、通常のグレムリンよりもはるかに大きく、人間よりも高さがあります。その巨体でビリーやケイトを襲おうとします。
- 強さ:大グレムリンは、通常のグレムリンよりも強く、ビニール袋や鉢植えを破壊したり、ビルの壁に穴を開けたりします。また、毒液でビリーを負傷させます。
- 不気味さ:大グレムリンは、植物と動物の混ざった不自然な姿をしており、見た目だけでも不気味です。また、笑ったり泣いたりする表情も人間的でありながら異様です。
大グレムリンの特徴
大グレムリンの特徴は、以下のような点が挙げられます。
- 色:大グレムリンは、緑色の肌に赤や黄色の花や実が付いています。また、目は赤く光っています。
- 音:大グレムリンは、通常のグレムリンと同じく「ギャーギャー」という鳴き声を発します。しかし、その声はより低くて重くて響きます。
- 個性:大グレムリンは、通常のグレムリンと同じく邪悪で残忍な性格をしています。しかし、その行動はより計画的で狡猾です。例えば、ビニール袋に隠れてビリーを驚かせたり、ケイトをおびき寄せて毒液を吐いたりします。
グレムリンの大グレムリンとは?怖い理由や特徴を解説【まとめ】
映画『グレムリン』に登場する大グレムリンとは、噴水から飛び出した水滴が種子にかかって発芽した巨大なグレムリンです。
その大きさや強さや不気味さから、通常のグレムリンよりも怖い存在となっています。
ビリーとケイトは、大グレムリンとの死闘を繰り広げますが、最後はギズモの活躍で太陽の光を浴びせて倒します。